かなやましゅうらくのそこしれぬあな
金山集落の底知れぬ穴
国内
場所・異界
- どんな話か
- 金山集落には出所の分からない深い穴が複数あり、入口に衣類や履物が残されて人が姿を消したとされる。
- 細部
- 金山集落には、出所の分からない深い穴がいくつも開いており、誰も入ろうとしなかった。入口に着物と下駄が残されていれば、誰かが穴に入って死んだと察せられても、村人は確かめに近づかなかった。笠間の人が行方不明になったとき、穴の近くから自転車と弁当箱が見つかり、笠間から大勢が探しに来て穴へ入ったが、地元の者は誰一人入らなかった。この事例は、國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』1971年記録に載る、城里町にあたる七会村の話である。
- 広まり方
- 1971年の民俗調査で東茨城郡七会村から聞き取られ、報告書に記録されている。
- 地域
- 茨城県城里町
- 年代
- 不明(1971年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ