あめがふるばしょ
雨が降る場所
国内
場所・異界
- どんな話か
- 雨乞いのため土佐から運んだ水をこぼした場所だけ、以来雨が降るようになったという言い伝え。
- 細部
- 三豊市にはおよそ70年ほど前のこととして、次のような話が伝わっている。雨乞いの日取りに間に合わせるため、土佐から水を分けてもらい持ち帰ったという。この水はまずリュウゴンサンに供えられ、その後、野田池へ流し込まれることになった。ところが、その道中で水を運んでいた者がうっかりこぼしてしまった場所があり、以来、その場所だけは雨がよく降るようになってしまったのだという。ありがたい雨乞いの水がこぼれたことで、思わぬ形で雨降りの地となった話である。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ