あまみきよ
アマミキヨ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 琉球の創世神話に登場する女神で、天からの命により琉球の島々を造り、人間の祖先を生んだとされる。久高島や浜比嘉島など複数の聖地がこの神に結びつけられている。
- 細部
- 『中山世鑑』や『球陽』など琉球王国時代の史書に伝承が記録されており、アマミキヨ(阿摩美久)が土や石、草木を用いて琉球の島々を形成し、人間の祖となる子孫を生んだ、あるいはその誕生を助けたと語られる。史書によっては男神(シネリキヨ)と対で登場する。浜比嘉島には、アマミキヨの墓と伝わる「アマミチュー」と、二神が共に暮らした住居跡とされる洞窟「シルミチュー」があるほか、沖縄本島南部・南城市玉城の「ミントングスク」もアマミキヨが安住の地を求めて移り住んだとされる史跡として「東御廻り(あがりうまーい)」の巡拝地に含まれるなど、複数の実在の史跡がこの神話に結び付けられている。
- 広まり方
- 久高島や浜比嘉島などの関連地は現在も信仰・観光の対象となっており、琉球開闢神話として教育・文化資料でも紹介され続けている。
- 地域
- 沖縄本島・久高島・浜比嘉島
- 年代
- 不明(琉球王国時代の史書に記録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ