あくだいかんのぼうれい
悪代官の亡霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 島民に恨まれ新島沖で船ごと殺された代官の亡霊が、命日の晩に現れると伝わる。
- 細部
- 三宅島では、島民から恨まれていた悪代官が、新島の沖合へ船に乗せられたまま殺された話が伝わる。代官が命を奪われた日は1月24日とされ、その夜になると亡霊が現れる。圧政を敷いた代官への島民の憎しみと、船上で殺された記憶が、特定の日付の怪異として結び付けられている。加害された側の記憶が日付と結びついて語られる例として、國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』(1956年、三宅島)に記録されている。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に採録された話という。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ