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赤染衛門の古墳のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

あかぞめえもんのこふん

赤染衛門の古墳

国内 場所・異界
どんな話か
甲州の寺にあった古塚を壊そうとした夜、住職の夢に女性が現れ短冊を残し、赤染衛門の古墳と呼ばれるようになったという話。
細部
甲斐国内のとある寺には、本堂のそばに長い年月を経て苔に覆われた塚があったという。天明の頃、その寺で新たに中門を建てる計画が持ち上がり、境内にあるこの塚を撤去する話が出た。ところが工事に先立つ夜、寺を預かる僧の枕元に一人の女性が立つ夢を見る。女性は塚を壊されることを深く悲しみ、一首をしたためた短冊を残して姿を消した。僧が目を覚ますと、まさに夢で見た通りの短冊が枕元に置かれており、その筆跡は平安時代の歌人として知られる赤染衛門のものと伝えられたという。以来、この塚は赤染衛門の古墳と呼ばれるようになったと伝わる。
広まり方
『日本随筆大成』第一期(1976年)に収める宮川政運『宮川舎漫筆』に記録されている。
地域
山梨県韮崎市
年代
江戸時代
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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