あかごのあしあと
赤子の足あと
国内
場所・異界
- どんな話か
- 八雲町の桑並川にある赤子渕では、川岸の岩にときおり赤子の足あとのようなくぼみが現れることがあったという。
- 細部
- 松江市八雲町を流れる桑並川に、赤子渕と呼ばれる淵がある。この淵のほとりにある岩には、まるで生まれたばかりの赤ん坊が歩いたかのような小さな足あとが刻まれていることがあると伝えられている。なぜ淵の名に「赤子」の文字が使われているのかを説明する話として、地域の中でこの足あとの言い伝えが語り継がれてきたとみられ、川と結びついた小さな怪異の痕跡として記憶されている。
- 広まり方
- 1992年の『民俗採訪 島根県八束郡八雲村岩坂地区』(國學院大學民俗学研究会)に、現地での聞き取りをもとにした記録として残されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ