そーかるじけん
ソーカル事件
Sokal affair
国外
語れない話
- どんな話か
- 物理学者が意味の通らない論文をわざと学術誌に送って掲載させ、査読の甘さを暴いた仕掛け。
- 細部
- ニューヨーク大学の物理学教授アラン・ソーカルが、1996年に文化研究系の学術誌へ投稿した論文をめぐる騒動。当時の一部のポストモダン思想家がよく見せる書きぶりを真似て、科学用語や数式を意味なく詰め込んだだけの論文をわざと作り上げ、査読制度を備えていなかった雑誌へ投稿すると、特に疑問を持たれることなくそのまま受理され、掲載されるに至った。掲載から数週間後にソーカル自身が別の雑誌でこの論文が仕掛けであったと明かし、学術誌の査読体制の甘さと、一部の思想家が科学用語を権威付けに乱用している現状を批判した。この一件は人文学と自然科学の関係をめぐる大きな論争を呼んだ。
- 広まり方
- 本人による種明かしの記事をきっかけに学術界とメディアで大きな論争になった。
- 地域
- アメリカ
- 年代
- 1990年代
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ