ばるとふぃんしょぞくのそうせいしんわ
バルト・フィン諸族の創世神話
Baltic Finnic creation myths
国外
語れない話
- どんな話か
- 宇宙卵や海に潜る鳥など、フィンランド・エストニアに伝わる世界の始まりを語る神話群。
- 細部
- フィンランドやエストニアなどバルト海沿岸のフィン系諸民族に伝わる、世界の始まりを語る一連の神話。天地が卵から生まれたとする「宇宙卵」の要素や、水中に潜って大地の材料を運び上げる鳥や動物が登場する話型が特徴とされる。研究の多くは男性の英雄が世界を作る北方系の伝承に注目してきた一方で、より女性的な性格を持つ南方の島の創世譚は忘れられがちだったとも指摘される。叙事詩『カレワラ』に収められた創世の場面は北方系の型にあたり、編者エルンロトが本来は神格だった存在を英雄ヴァイナモイネンに置き換えたとされる。
- 広まり方
- 口承で伝えられてきた素材が、19世紀の叙事詩『カレワラ』の編纂を通じて広く知られるようになった。
- 地域
- フィンランド・エストニア
- 年代
- 成立時期は不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ