うぇちゅーげ
ウェチューゲ
Wechuge
国外
未確認生物
- どんな話か
- カナダ先住民の伝承に伝わる、禁忌を破って人を喰らう怪物へと変じた者とされる。
- 細部
- カナダ西部のアサバスカ諸族、とりわけデーン・ザー(ビーバー族)の伝承に登場する怪物で、太古の巨大な霊獣の力に取り憑かれ「強くなりすぎた」人間が変じた姿とされる。禁忌を破ることでウェチューゲになると信じられ、ウェンディゴと同じく人を喰らおうとし、狡猾に仲間から引き離して襲うと語られる。ある説話では氷でできた非常に力の強い姿とされ、焚き火に投げ入れて一晩かけて溶かすことでしか倒せなかったという。憑かれることは呪いであり罰でもあるとされ、破壊的で共食いを行う存在として恐れられた。
- 広まり方
- 西部カナダのピース・リバー地方で、デーン・ザーの人々の間に口伝で伝わってきた。
- 地域
- カナダ
- 年代
- 伝承
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ