うぉーたーぶる
ウォーターブル
Water bull
国外
未確認生物
- どんな話か
- スコットランドの沼地の湖に棲むとされる牛の姿の水棲怪物で、水馬より温和とされる。
- 細部
- スコットランド・ゲール語でタルブ・ウィスゲと呼ばれる怪物で、マン島のタルー・ウシュティやアイルランドのタルブ・ウィスケと同系の存在とされる。荒野の湖沼に夜な夜な現れる水棲の生き物とされ、同じ水辺の怪物である水馬より穏やかな性質を持つといわれる。普通の牛と交わって子を生すとも語られ、生まれた仔牛は耳が小さいことで見分けられるという。地方によっては、群れに災いをもたらさないよう溺死以外の方法でその仔牛を始末すべきとされる一方、北部の地域では逆に上質な牛として扱われることもあったという。
- 広まり方
- スコットランドの湖沼地帯を中心に、家畜にまつわる言い伝えとして口承で広まった。
- 地域
- イギリス・スコットランド
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ