びっとら
ヴィットラ
Vittra
国外
未確認生物
- どんな話か
- 人間の目には見えず、地下や人里離れた場所に暮らすとされるスウェーデン北部の妖精。
- 細部
- 「地下の民」とも呼ばれ、人間とほとんど同じ姿だが小柄とされ、地下に人間社会を映したような独自の共同体を築いているという。基本的に人間と関わらず干渉もしてこないが、住処の上に家を建てたり慣習を怠ったりして怒らせると事故を起こして人を傷つけると恐れられてきた。一方で漁師が銀貨を水に投げ入れて敬意を示せば魚を集めて漁を助けてくれる、あるいは牛を一時的に「借りて」あとで乳の出がよくなった状態で返してくれるなど、恩恵をもたらす話も伝わる。
- 広まり方
- スウェーデン北部の農村社会で世代を超えて語られ、土地にまつわる言い伝えとして現在も家屋の建て替えなどの判断に影響を与えているとされる。
- 地域
- スウェーデン北部
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ