うとぅっく
ウトゥック
Udug
国外
未確認生物
- どんな話か
- 古代メソポタミアの神話に伝わる、はっきりした姿を持たないとされる悪霊の一群の総称。
- 細部
- ウトゥックは、シュメールやアッカド、アッシリア、バビロニアなど古代メソポタミアの神話に登場する、あいまいな性質を持つ悪霊の一群である。冥界クルで生まれたとされ、多くは人間に害をなす存在として語られる一方、悪霊パズズのように他の悪霊や神々とも争う異色の存在も含まれるという。姿を描いた図像は見つかっていないが、暗い影や光の欠如、毒、耳をつんざく声といった特徴が伝えられている。病をもたらす存在とされ、これを追い払うための呪文を集めた文書群が今日まで残っている。
- 広まり方
- 粘土板に刻まれた呪文文書を通じて、当時の医療や祭祀の記録として伝わった。
- 地域
- メソポタミア地方
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ