つぃつぃみめ
ツィツィミメ
Tzitzimime (Tzitzimitl)
国外
未確認生物
- どんな話か
- 日食のたびに天から降りてきて人類を喰らい尽くすとされた、骨と爪だけの女性の姿をした星の魔物たち。
- 細部
- 空、星、宇宙周期の終わりと結びつけられた女神群で、骨と皮だけの女性の姿で、頭蓋骨や交差した骨の模様のスカートをまとうと描写される。太陽の周囲に見える星々と結びつけられ、日食の際にはこれらの星が太陽を攻撃していると解釈された。日食で太陽が完全に隠れると、ツィツィミメが天から降りてきて人間に取り憑く、あるいは喰い尽くすと恐れられ、子供たちは魔物に変えられてしまわないようリュウゼツラン(マゲイ)の繊維で作った仮面をつけて守られたとされる。助産師や妊婦から信仰される一面も持ち、破壊と豊穣・再生の両方を象徴する存在だった。
- 広まり方
- 植民地初期の宣教師による記録(フィレンツェ絵文書などの絵文書群)を通じて文献化され、以後アステカ神話研究やメキシコの伝承紹介記事で広く言及されている。
- 地域
- アステカ(メキシコ中央高原)
- 年代
- アステカ期(先スペイン期)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ