さんとうのわし
三頭の鷲
triple-headed eagle
国外
未確認生物
- どんな話か
- 双頭の鷲をさらに誇張した姿で語られる、神話や紋章に登場する三つの頭を持つ鷲の総称。
- 細部
- 双頭の鷲をさらに誇張した姿で語られる、神話や紋章に登場する三つ首の鷲。外典の『ラテン語エズラ書』では、大祭司エズラが見た夢の中に登場する怪物として描かれる。チェチェンの民話では、英雄に討たれる怪物として語られ、ヤクートやドルガンの民話に伝わる鳥エクスョキョも、二つ首または三つ首の姿で語られることがある。紋章としては、13世紀の吟遊詩人ラインマル・フォン・ツヴェーターの紋章や、15世紀の紋章図鑑に描かれた三つ首の帝国鷲が知られるほか、ロシア皇帝ミハイル1世の笏にも三つ首の鷲が飾られ、後にはスラヴ民族の起源を象徴する図像として詩にも詠まれた。
- 広まり方
- ヨーロッパやシベリア各地の民話・紋章として、それぞれ独立に語られ描かれてきた。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ