とーてんふぉーげる
トーテンフォーゲル
Totenvogel
国外
未確認生物
- どんな話か
- コキンメフクロウの「クヴィット」という鳴き声が病人のいる家の周りで聞こえると、「一緒に来い」という呼びかけと聞きなされ、その家で近く死人が出る予兆とされた。
- 細部
- この鳥は「死告げ鳥」「教会鶏」「死体鶏」などと呼ばれて恐れられた。当時は病室だけに灯りがともされ、その光に集まる虫を狙ってコキンメフクロウが窓辺へ来たという生態が、迷信の背景にあると考証されている。家と農場を守るため、フクロウを翼を広げたまま納屋の扉に打ちつけて落雷や火事を防ごうとする風習もあった。
- 広まり方
- 農村の看病の場で語り継がれた迷信で、鳴き声の聞きなしとともに20世紀まで残った。
- 地域
- ドイツ語圏の農村部
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ