ところしゅ
トコロシュ
Tokoloshe
国外
未確認生物
- どんな話か
- 南部アフリカのングニ系諸民族に伝わる、水辺に棲むという小柄で毛深い精霊。呪術師の使い魔として人を脅かすとされる。
- 細部
- 悪意ある呪術師が死者の力を借りて呼び出すとされ、水を飲むか石を飲み込むことで姿を消せるという。子供を怖がらせる程度の悪戯から、病気や死をもたらす害まで語られる幅は広い。伝統的な丸屋根の住居内で起きた原因不明の死は、屋内の焚き火による一酸化炭素中毒だったとみられているが、当時はこの精霊の仕業とされ、ベッドをレンガで高くして就寝する風習は、背の低い精霊の手が届かないようにするためだと伝えられている。
- 広まり方
- ズールー社会を中心に南部アフリカ全域へ広がり、現代でも新聞などで目撃談が報じられるほか、風刺漫画の題材にもなっている。
- 地域
- 南アフリカ(ズールー人など)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ