てぃくばらん
ティクバラン
Tikbalang
国外
未確認生物
- どんな話か
- 馬の頭と蹄を持つ半人半馬の姿で、山や森で旅人を惑わせて道に迷わせるというフィリピンの妖怪。
- 細部
- 手足が非常に長く、しゃがむと膝が頭より高い位置にくるとされる。スペイン征服以前のフィリピンには馬がいなかったため当初は単なる山野の精霊とされていたが、16世紀末以降に馬が持ち込まれた後、馬頭の姿で語られるようになったと考えられている。旅人を意図的に迷わせる一方、特定の巨木の守護者として良い役割を担うとする話もあり、服を裏返しに着ると惑わしから逃れられるという対処法が伝わる。
- 広まり方
- ルソン島のタガログ地方を中心にフィリピン各地の山岳地帯で語り継がれ、現在も漫画やアニメ、ゲームなどでフィリピンを代表する妖怪として扱われている。
- 地域
- フィリピン・ルソン島山岳部等
- 年代
- 不明(スペイン到来以前からの伝承。馬の姿は16世紀末以降に定着)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ