あかいりゅう
赤い竜
The Beast
国外
未確認生物
- どんな話か
- 新約聖書『ヨハネの黙示録』に記される、竜や海と地の獣として現れる終末の怪物たちの総称。
- 細部
- 新約聖書『ヨハネの黙示録』の12章・13章に記される、終末に現れるとされる怪物群を指す呼び名。海から現れる獣は権力と支配をふるい、額や右手に刻印を持たない者の売買を禁じ、獅子や豹、熊に似た姿で描かれる。地から現れるもう一つの獣は、後に偽預言者と呼ばれ、海の獣を人々に拝ませる役目を担うとされる。さらに竜と呼ばれる第三の存在は、のちにサタンその人であると明かされる。三者はキリストとの戦いに敗れ、火の池に投げ込まれる結末が記され、解釈は読み手によって大きく分かれ、特定の権力者や体制に重ねて語られることも多い。
- 広まり方
- 聖書の記述そのものが出典で、以後の解釈や図像として広く語り継がれてきた。
- 地域
- ローマ帝国(地中海東部)
- 年代
- 1世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ