たっつぇるゔるむ
タッツェルヴルム
Tatzelwurm
国外
未確認生物
- どんな話か
- 猫のような顔と胴長の体、短い前脚を持つとされるアルプス山中の未確認生物。牛の乳を吸ったり、鋭い金切り声を上げたり、毒の息を吐くなど地域ごとに異なる特徴が語られてきた。
- 細部
- 1660年にはスイスのザルガンス地方(ヴァンガースベルク山)で、四本脚で猫のような顔と耳を持ち、後ろ足で立つと人の背丈ほどにもなる『山のドラゴン』を目撃したとする記録が残っている。スイスでは『シュトレンヴルム(坑道の竜)』、オーストリア・バイエルンでは『タッツェルヴルム』や『ベルクシュトゥッツ』と呼ばれ、毒性のある息を吐くという特徴が強調される。
- 広まり方
- アルプス山中の猟師や農民の目撃談として19世紀まで散発的に報告され続け、新聞記事や地方の伝承集を通じて地域を越えて知られるようになった。
- 地域
- オーストリア・スイス・バイエルンのアルプス地方
- 年代
- 17~20世紀(目撃報告)
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ