たるたるき
タルタルキ
Tartaruchi
国外
未確認生物
- どんな話か
- 地獄で亡者を責め苦しめる番人とされる、初期キリスト教の外典に登場する存在。
- 細部
- 4世紀ごろに成立した外典『パウロの黙示録』に登場する、地獄(タルタロス)の番人とされる存在の総称で、片手で堕ちた魂の首を絞め、もう片方の手に三つ又の鉤を持つ姿で描かれるという。作中で名前が明かされているのはテメルクスただ一人で、罰を受ける魂を暗闇へ引き渡す役として言及される。後代の文献にも「死の天使」として同様の名の存在が現れ、地獄で亡者を折檻する役目を担うとされている。なお、この名はイタリア語やポルトガル語で「亀」を意味する語の語源になったとも言われる。
- 広まり方
- 初期キリスト教の外典を通じて中世ヨーロッパの文献にまで伝えられた。
- 地域
- 古代地中海世界
- 年代
- 4世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ