たんぐりすにる
タングリスニル
Tanngrísnir
国外
未確認生物
- どんな話か
- 北欧神話で雷神トールの戦車を引く、食べられても翌日には蘇るという二頭の山羊の一頭。
- 細部
- 『詩のエッダ』や『スノッリのエッダ』に記される山羊で、もう一頭のタンングニョーストルとともにトールの戦車を引く。トールが夜を過ごした農家でこの山羊を食事として振る舞い、骨を残しておけば槌ミョルニルで打って翌朝には生き返らせることができたが、ある夜に農家の子が骨を割って髄を吸ったため、蘇った山羊の一頭が足を引きずるようになったという。この出来事の詫びとして、その子とその姉はトールに仕える従者になったと伝わる。
- 広まり方
- アイスランドで13世紀に編まれた『詩のエッダ』『スノッリのエッダ』を通じて伝わった。
- 地域
- 北欧
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ