すてぃっくいんでぃあん
スティック・インディアン(森の精霊)
Stick Indians (Seatco / Tsiatko)
国外
未確認生物
- どんな話か
- 太平洋岸北西部の複数の先住民部族に伝わる、旅人を惑わせたり物を盗んだりする森の精霊。部族によって毛むくじゃらの巨人だったり小人だったりと姿の伝承が異なる。
- 細部
- サリッシュ系やヤカマ、クリキタット、ピュアラップ族など太平洋岸北西部の複数の部族に伝わる森の精霊で、口笛や物音、笑い声で人を惑わせるとされる。部族によって「毛深い巨人」だったり「小人」のような姿だったりと外見の描写が異なり、名前も部族ごとに「シアトコ」「ツィアトコ」「ステ・イェ・マー」などさまざまに呼ばれる。名前を直接口にすると呼び寄せてしまうと恐れられ、英語圏では婉曲的に「棒のインディアン(スティック・インディアン)」と呼ばれることが多い。
- 広まり方
- 部族間の口承伝統として世代を超えて語り継がれ、現在も太平洋岸北西部の民俗誌サイト(native-languages.org等)やポッドキャストなどで紹介され続けている。姿の一部がビッグフット(サスカッチ)伝承と重なる部族もあるが、森を彷徨う未確認の動物というより、人を化かし惑わせる精霊としての性格が中心である点で区別される。
- 地域
- アメリカ合衆国太平洋岸北西部(ワシントン州・オレゴン州・アイダホ州一帯)
- 年代
- 不明(先住民の口承伝統)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ