ゔぁゔぇるのりゅう
ヴァヴェルの竜
Smok Wawelski
国外
未確認生物
- どんな話か
- 生贄を要求したがクラクフを興した王に退治されたとされる、ポーランドの伝説の竜。
- 細部
- ポーランド南部クラクフを流れるヴィスワ川のほとりにあるヴァヴェルの丘の洞窟に潜んでいたとされる竜で、家畜を食い尽くす人食いの怪物として恐れられたという。13世紀の記録によれば、街を興したとされる伝説の王クラクの息子たちが、硫黄を詰めた囮の牛を使ってこれを退治したと伝わる。ただし退治の手柄を独り占めしようとした弟が兄を殺してしまい、その罪で追放されたため、代わって王女ヴァンダが王位を継いだとも語られる。15世紀の年代記では兄弟の名や役回りが入れ替わり、16世紀にはクラクではなく靴屋のスクバという人物が策を案じたとする異説も現れるなど、時代とともに細部が変化していったとされる。
- 広まり方
- 13世紀の記録を起点に、後世の年代記で登場人物や筋書きが少しずつ書き換えられて伝わった。
- 地域
- ポーランド
- 年代
- 13世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ