しょーにー
ショーニー
Seonaidh
国外
未確認生物
- どんな話か
- スコットランドのルイス島に伝わる水の精霊で、エールを捧げて豊漁を祈る儀式が語り継がれる。
- 細部
- スコットランド・ルイス島に伝わる水の精霊で、英語風にショニーとも呼ばれる。島民はこの精霊の機嫌を取るため、聖マルルベの教会に各家から麦芽を持ち寄って醸したエールを用意し、代表の一人が腰まで海に浸かってエールの入った杯を掲げ、来年も肥料となる海藻を豊富に授けてほしいと唱えてから海へ注いだと伝えられる。その後、教会で灯された蝋燭が消される合図とともに一同は野へ移り、夜通しエールで祝ったという。もとは何らかの神であったものが、後にキリスト教の聖人と結び付けられて伝わったとする見方もある。
- 広まり方
- ルイス島の年中行事として口承で受け継がれ、17世紀の紀行文にも記録された。
- 地域
- イギリス・スコットランド
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ