しぇか
シェカ
Şekä
国外
未確認生物
- どんな話か
- テュルク系民族に伝わる、森や廃屋に棲む小人めいた姿の精霊。滑稽な場面によく登場するとされる。
- 細部
- シェカはテュルク系民族の伝承に登場する、小人のような姿をした精霊で、森の中や打ち捨てられた家に棲みつくとされる。物語ではしばしば滑稽な役回りで描かれる。スラヴ系の民間信仰にも同名の存在が伝わり、こちらは畑に現れる精霊とされ、左右で色の違う目と、髪の代わりに草を生やした、いびつな小人の姿で語られる。正午か夕暮れに姿を見せ、全身黒か全身白の衣をまとうという。道に迷った旅人をさらに迷わせたり、眠っている隙に馬で踏みつけたりするほか、真昼に働く農民の髪を引っ張ったり、幼い子供をとうもろこし畑で迷子にさせたりすると伝えられる。捕まえた相手には歌を強い、何時間も歌わせ続けるという。
- 広まり方
- テュルク系・スラヴ系民族の口承によって、森や畑にまつわる民間信仰として広まった。
- 地域
- 中央アジア各地
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ