すくろふぁせみらぬーた
スクロファ・セミラヌータ
Scrofa semilanuta
国外
未確認生物
- どんな話か
- イタリア・ミラノ建市の夢に現れたとされる、体の半分だけ長い毛を持つ雌豚をめぐる紋章伝説。
- 細部
- イタリア・ミラノで中世から用いられてきた紋章にまつわる伝説上の獣で、「半毛の雌豚」を意味する。伝承によれば、都市の建設者とされるガリアの王が、体の前半分だけ異様に長い毛をまとった雌豚を夢に見て、その場所に都市を築いたという。別の伝えでは、猪と羊を象徴とする二つの部族が合流したことで生まれた合成獣ともされる。中世に建てられた市庁舎の壁面には、この獣を刻んだとされる浮き彫りが残っており、真偽をめぐって研究者の間でも議論が続いている。
- 広まり方
- 都市建設の言い伝えとして中世から語られ、紋章や建物の浮き彫りに残された。
- 地域
- イタリア・ミラノ
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ