すきたりす
スキタリス
Scitalis
国外
未確認生物
- どんな話か
- 背中の模様を見た者の動きを鈍らせて捕らえるとされる、中世ヨーロッパの動物寓意譚に描かれた蛇。
- 細部
- 中世ヨーロッパの動物寓意譚(ベスティアリー)に記された蛇の一種とされる。背中に不思議な模様を持ち、それを目にした者は驚きのあまり動きが鈍くなり、そのすきに捕らえられてしまうと語られる。自らは動きが鈍く獲物を追いかけられないため、この不思議な姿で相手を立ちすくませて捕まえるのだという。体内に強い熱を持つとされ、真冬であっても脱皮すると伝えられた。古代ローマの詩人や、7世紀の聖職者の著作にもその姿が書き記されている。
- 広まり方
- 中世の写本や動物寓意譚を通じてヨーロッパ各地の学者・聖職者の間に伝わった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ