るーがるー
ルーガルー
Rougarou / Loup-garou
国外
未確認生物
- どんな話か
- ルイジアナのケイジャン(アケイディア系)文化に伝わる、人が呪いによって犬や狼のような姿に変わるとされる人狼型の妖怪。
- 細部
- フランスの人狼伝承「ルー・ガルー」がルイジアナへ移植され、発音が訛って「ルーガルー」と呼ばれるようになったとされる。犬や狼に似た頭部を持つ半人半獣の姿で描かれることが多く、四旬節などカトリックの戒律を破った者が呪いにかかって変身するとされ、呪いを他人に移すことで自らは解放されるという話型も伝わる。しつけの効かない子供を戒め、森や沼に近づかせないための警句として大人から子供へ語り継がれてきた。
- 広まり方
- フランス植民地時代からケイジャンやフーマ族の共同体内で口承され、現在も地域の祭りや観光案内で紹介される郷土伝承として定着している。
- 地域
- アメリカ合衆国ルイジアナ州(ケイジャン文化圏の湿地帯)
- 年代
- 不明(17-18世紀のフランス系移民の伝承に遡るとされる)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ