ろーりんぐかーふ
ローリング・カーフ
Rolling Calf
国外
未確認生物
- どんな話か
- 生前残酷だった者の魂が姿を変えた、鎖を引きずりながら夜道を転がるように追いかけてくる火の目の獣。ジャマイカの幽霊(ダピー)伝承。
- 細部
- ジャマイカで「ダピー」と呼ばれる幽霊・精霊の一種で、生前に家畜を虐待した肉屋や農夫、あるいは人殺しなど不正直で邪悪な生き方をした人間の魂が死後に姿を変えたものとされる。牛や山羊のような姿で現れることが多く、燃えるように赤く光る目、鼻から立ち上る煙、悪臭が特徴とされる。首や体には重い鎖が巻きつけられており、それを引きずって転がるように移動する際のガチャガチャという音で近づいたことが分かるという。夜間に人を追いかけて襲うが、日の出とともに姿を消すとされ、ジャマイカのダピー伝承の中でも特に恐れられる存在として知られている。
- 広まり方
- ジャマイカ全土の口承として広まり、絵本や地元メディア、フォークロア紹介サイトなどで代表的なダピーとして紹介されている。
- 地域
- ジャマイカ
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ