らとんしーとぺれす
ラトンシート・ペレス
Ratoncito Pérez
国外
未確認生物
- どんな話か
- 抜けた乳歯と引き換えに贈り物を残すとされる、スペイン語圏に伝わる歯の妖精のネズミである。
- 細部
- スペインおよび中南米のスペイン語圏で子供に親しまれる存在で、英語圏の歯の妖精にあたる小さなネズミである。抜けた乳歯を枕の下や枕元に置いておくと、眠っている間にラトンシート・ペレスが訪れ、歯と引き換えにわずかな贈り物や小銭を残していくとされる。もとは口承の昔話に登場する存在だったが、1894年に作家ルイス・コロマが当時8歳だった国王アルフォンソ13世のために書いた物語で歯を扱う役回りとして描いたことが、現在の姿の定着につながったとされる。地域によっては「エル・ラトン・デ・ロス・ディエンテス」など呼び名の違いもある。
- 広まり方
- 口承の昔話が19世紀末の創作童話を経て定着し、スペイン語圏全域の家庭行事として広まった。
- 地域
- スペイン
- 年代
- 19世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ