ききるん
キキルン
Qiqirn
国外
未確認生物
- どんな話か
- イヌイットの伝承に登場する、体毛がほとんど無い巨大な犬の精霊で近づくと痙攣を起こすとされる。
- 細部
- カナダのバフィン島周辺に伝わるイヌイットの伝承上の犬の精霊。足先と口元、耳と尾の先にしか毛が生えておらず、ほぼ無毛の巨体を持つとされる。人や犬がその姿に出くわすと、時に命に関わるほどの痙攣を起こすと語られる一方、本人は人間を恐れており、シャーマンであるアンガコックに見つかると逃げ去るとされる。同じくイヌイット伝承に伝わる無毛の悪霊キールートと似た存在として語られることもある。研究者の中には、この痙攣の言い伝えをシャーマンの通過儀礼になぞらえる見方を示す者もいる。
- 広まり方
- バフィン島周辺のイヌイットの間で、口承として代々語り継がれてきた。
- 地域
- カナダ
- 年代
- 伝承
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ