きゅうき
窮奇
Qiongqi
国外
未確認生物
- どんな話か
- 中国神話に登場する四凶のひとつとされる怪物で、人を食らい風を呼び起こすとも語られる。
- 細部
- 中国神話に登場する怪物あるいは霊獣で、四凶と呼ばれる四体の悪しき存在のひとつに数えられる。最古の地理書とされる『山海経』では、ハリネズミのような毛を持つ牛に似た姿で人を食べるとする記述と、翼を持つ虎のような姿で人を頭から食らうとする記述の両方が見られ、書によって姿が異なる。前漢初期の書物では有翼の虎の姿が採られ、現在ではこちらの姿の方が一般に広まっている。人の言葉を解し、争いの中で正しいことを言う側を食べ、誠実な人がいればその鼻を食べる一方、悪人には獣を捕らえて与えるとも語られ、風を吹き起こす神とみなされたこともある。
- 広まり方
- 古代中国の地理書や後代の文献に繰り返し記され、様々な姿の伝承として広まった。
- 地域
- 中国
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ