ぴーぽーぷ
ピーポープ
Phi Pop
国外
未確認生物
- どんな話か
- 人に取り憑いて生きたまま内臓を食い荒らし、宿主が死ぬと次の人へ乗り移っていくとされる、タイ東北部からラオスにかけて信じられている悪霊。
- 細部
- 主にラオ系民族の間で信じられるピーポープは、人に取り憑くと生きたまま内臓を食い荒らす悪霊である。タイ東北部からラオスにかけて知られ、原因不明の衰弱死が起きると、憑依が疑われることがある。追い出すためには祈祷師(モーピー)を招き、舞や祈祷による祓いの儀式を行う風習が伝わる。英語資料では、人の内臓を好んで食べる霊として説明され、ピーファーの霊との関係にも触れられている。
- 広まり方
- 古くからの民間信仰だが、2007年にはタイ東北部カラシン県サムチャイ郡で住民の急死が相次ぎ、憑かれたとされる女性2人を祓うため村人が約3万5000バーツを集めて祈祷師を呼んだ騒動が報じられた。2012年にもラオスで同様の噂に伴う死亡が伝えられるなど、現代でも実際の騒動として取り上げられることがある。
- 地域
- タイ東北部(イサーン地方)・ラオス
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ