ぱぱぼあ
パパ・ボア
Papa Bois
国外
未確認生物
- どんな話か
- 山羊のような角とひづめを持つ「森の父」。乱獲する狩人を惑わせ、森と動物を守るトリニダードの精霊。
- 細部
- 葉のひげと角、片脚あるいは両脚が山羊のひづめになった、アフリカ系の小柄な老人のような姿で描かれる森の守護者。動物と話すことができ、姿を自在に変え、鹿よりも速く森を駆け抜けるとされる。牛の角笛を持ち、狩人が近づくと動物たちに警告を送る。森に入る狩人には敬意を払い獲物を無駄にしないよう求め、それを守らずに乱獲や残酷な狩りをする者には道に迷わせたり、鹿の姿に化けて誘い込んだりして罰を与えるという。出会った際は丁寧に挨拶し、彼のひづめを見つめないようにするのが礼儀とされる。水の精霊ママ・ドローの夫とされる。
- 広まり方
- トリニダード・トバゴを中心にセントルシア、ドミニカ国、グレナダなど周辺の島々にも伝わり、学校教育や演劇、カーニバルの仮装キャラクターとしても現在まで受け継がれている。
- 地域
- トリニダード・トバゴ
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ