おくすす
オクスス
Oxus
国外
未確認生物
- どんな話か
- 中央アジアのアム川そのものを神格化した古代イラン系の神で、神々の王とも崇められた存在。
- 細部
- 中央アジアを流れるアム川(オクサス川)を神格化した、古代の東イラン系の神とされる。バクトリア地方では神々の王とも見なされ、タフティ・サンギンの神殿跡の祭壇には、アレクサンドロス大王やセレウコス朝の時代にこの地へ来た人々が伝えたとみられる、ギリシャの河神マルシュアースに似た姿で描かれている。その後のクシャーナ朝の美術では、槍と魚を手にしたポセイドーンのような姿で表され、ソグド美術では馬や、馬の頭を持つ玉座に座る姿で表現された可能性も指摘される。信仰はイスラームによる中央アジア征服後まで続き、10世紀にはビールーニーがなお崇拝の存在を伝えている。
- 広まり方
- バクトリアからソグディアナ、ホラズムへと中央アジア広域に信仰が広まった。
- 地域
- 中央アジア(バクトリア)
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ