なっくらびー
ナックラヴィー
nuckelavee
国外
未確認生物
- どんな話か
- 皮膚のない半人半馬の姿で、疫病や不作をもたらすとされるオークニー諸島の海の悪霊。
- 細部
- ナックラヴィーはスコットランド・オークニー諸島の民間伝承に伝わる、海に棲むとされる半人半馬の怪物である。皮膚を持たず剥き出しの筋肉が脈打つ姿で描かれ、燃えるような一つ目を持つとされる。その息は作物を枯らし、家畜や人を病に陥らせる力を持つとされ、干ばつや疫病の原因として恐れられた。淡水を嫌う性質があるため、川や小川を渡れば追いつかれずに済むと語られ、海藻を焼く煙の臭いも嫌うが、これを行うと激怒して馬の疫病をまき散らすという。夏の間はオークニーの精霊ミザーによって海底に閉じ込められ、彼女だけがこの怪物を制御できるとされる。
- 広まり方
- スコットランド北方の島々の口承として、恐怖の対象として語り継がれた。
- 地域
- イギリス・スコットランド(オークニー諸島)
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ