きしゃ
鬼車
Nine-headed Bird
国外
未確認生物
- どんな話か
- 中国の湖北省一帯に伝わる九つの頭を持つ怪鳥で、古くは楚の人々の信仰の対象だった。
- 細部
- 鬼車は中国の湖北省を中心に伝わる九つの頭を持つ怪鳥で、鳳凰の原型のひとつともいわれる。かつて戦国時代の楚の地で暮らした人々に崇められていたが、楚と対立した周王朝の側からは不吉な存在として貶められ、恐れられる怪鳥へと姿を変えたと伝えられる。現代の中国では「九頭鳥」の呼び名がそのまま湖北省の人々を指す言葉としても使われ、「天には九頭鳥、地には湖北の狡猾者あり」という言い回しが残るなど、地域を象徴する存在として語り継がれている。
- 広まり方
- 楚の信仰から始まり、周辺地域を揶揄する言い回しとして各地に広まった。
- 地域
- 中国
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ