にあっくたー
ニアック・ター
Neak Ta
国外
未確認生物
- どんな話か
- 村や山、木、水源など特定の土地に宿り、人々を見守るとされるカンボジアの土地神・祖霊信仰。クメール語で「祖先」を意味する。
- 細部
- 男女一対の夫婦として祀られることが多く、稲田や村を疫病・戦乱から守る守護者とされる。正式な教義や聖職者組織を持たない素朴な信仰で、ヒンドゥー教や仏教がカンボジアに伝わる以前からの自然崇拝が土台になっていると考えられている。裁判の場で当事者がニアック・ターに誓いを立てる慣習があるなど、社会規範とも結びついてきた。
- 広まり方
- カンボジア全土の村落ごとに、それぞれの土地に固有のニアック・ターが信じられてきた。近年は都市化や教育の普及によって信仰の影響力は薄れつつあるとされるが、雨乞いや豊作祈願の祭礼は現在も各地で続けられている。
- 地域
- カンボジア全土
- 年代
- 不明(仏教伝来以前からの信仰)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ