なーんたにー
ナーンタニー
Nang Tani
国外
未確認生物
- どんな話か
- 野生のバナナの木に宿るとされる若い女性の精霊で、満月の夜に緑の衣をまとって姿を現すというタイの樹木精霊。
- 細部
- ナーンタニーは、タイ語でクルアイ・タニーと呼ばれる野生のバナナの木に宿る若い女性の精霊である。普段は木の中に潜んで姿を見せないが、満月の夜には黒髪と赤い唇を持ち、緑の衣をまとった美しい女性として現れる。托鉢中の僧に食べ物を差し出す穏やかな一面がある一方、女性を裏切ったり傷つけたりした男を懲らしめるとも伝えられる。木を切り倒すと祟りがあるため、線香や花、菓子を供えて祀る習慣が今も残る地域がある。タイの樹木精霊ナーン・マイの一種で、ピー・タニー、プライ・タニーの名でも呼ばれる。
- 広まり方
- タイの民間信仰である樹木精霊(ナーンマイ)の代表格として口承で伝わり、多くのタイ映画にも取り上げられている。
- 地域
- タイ全域
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ