きょだいぎょをつるまうい
巨大魚を釣るマウイ
Māui
国外
未確認生物
- どんな話か
- ニュージーランド・マオリ神話の半神のトリックスター。巨大な魚を釣り上げ北島を作ったとされる。
- 細部
ニュージーランドのマオリ神話をはじめ、ポリネシア各地の伝承に共通して登場する半神の英雄で、知略に富んだいたずら者としても知られる。人並み外れた力を持ち、鳥や虫など動物の姿に変じることができたという。未熟児で生まれて母に海へ流されたが、波にもまれて生きた赤子となり、祖父に拾われて育てられた。のちに母を追って冥界に赴き、出生の儀式を誤って行った父の落ち度から、マウイをはじめ人類全体が死を免れない運命を負ったとも語られる。
祖母の顎の骨で作った釣り針で巨大な魚を釣り上げ、この魚がニュージーランド北島になったとされ、伝承によっては彼の乗ったカヌーが南島になったとも語られる。最期は、人類に不死をもたらそうと女神ヒネヌイテポの体内に入り、目覚めた彼女に黒曜石の歯で押しつぶされて命を落としたという。
- 広まり方
- マオリを含むポリネシア諸族の口承神話として各地で語り継がれた。
- 地域
- ニュージーランド
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ