まななんがる
マナナンガル
Manananggal
国外
未確認生物
- どんな話か
- 上半身だけが胴体から分離し、コウモリのような翼で飛んで妊婦を狙うというフィリピン中部ビサヤ地方の吸血鬼的な妖怪。
- 細部
- タガログ語で「分離する、外す」を意味する言葉に由来し、下半身を残したまま上半身が内臓をむき出しにして宙を飛ぶ姿で描かれる。長い管状の舌を持ち、妊婦の胎児や眠っている人の血を狙うとされ、ニンニクや塩、聖水を苦手とする点は総称アスワンに属する怪異と共通する。動けなくなった下半身に塩や灰を振りかけると上半身が戻れなくなり退治できるという言い伝えもある。
- 広まり方
- 特にカピス州を中心とするビサヤ地方(イロイロ、ボホール、アンティケなど)で色濃く伝わり、フィリピン各地の怪談集や漫画・映画で繰り返し取り上げられている。
- 地域
- フィリピン・ビサヤ地方(カピス州等)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ