まみわた
マミワタ
Mami Wata
国外
未確認生物
- どんな話か
- 上半身が女性、下半身が魚や蛇の姿をした、富と危険をもたらす水の精霊。
- 細部
- 特定の一柱ではなく、アフリカ各地に共通してみられる水の精霊の総称とされ、15世紀のアフリカとヨーロッパの接触に伴い、ヨーロッパの人魚像の影響を受けて成立したとする説がある。信奉者に富や才能、美をもたらす一方、川で泳ぐ者を水中の世界に連れ去り、貞節を誓わせてから解放するとも語られる。西アフリカのヴォドゥン信仰の中で今も祀られ、蛇を伴う姿で描かれることが多い。奴隷貿易を通じて南北アメリカへ伝わり、ハイチのラシレンなど同系統の水の精霊信仰の起源にもなった。
- 広まり方
- 西アフリカを起点に中央・東・南部アフリカへ広がり、アフリカ系の人々の移住とともに南北アメリカの信仰にも受け継がれた。
- 地域
- 西・中央・南部アフリカ(広域)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ