まはーそーな
マハーソーナ
Maha Sona (Mahasona)
国外
未確認生物
- どんな話か
- 熊の頭を持つ巨体の墓場の悪魔で、夜の墓地や三叉路に現れて人の肩甲骨の間を打ち命を奪うという、スリランカで最も恐れられる悪魔(ヤカ)。
- 細部
- 伝承では、紀元前1世紀ごろの巨人戦士ジャヤセーナ(リティガラ・ジャヤセーナ)が別の巨人ゴータインバラとの決闘で敗れて斬首され、蘇生の際に元の頭が見つからず熊(または虎)の頭を代わりに付けられたのが始まりとされる。以来、豚に乗り右手に水牛の血を携え、墓地や岩場、三本の道が交わる辻に出没してコレラや赤痢をもたらすといわれる。
- 広まり方
- 病人に取り憑いたとされる際には、悪魔祓いの専門家が仮面をつけて一晩がかりでマハーソーナ役を演じ、患者をもてなして追い払う伝統儀礼が今も一部地域で行われている。スリランカ陸軍の長距離偵察部隊が「マハーソーホン旅団」を名乗るなど、軍の通称にまで使われるほど広く定着した存在である。
- 地域
- スリランカ全土(特にゴール県)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ