りゅんぱ
リュンパ
Lympha
国外
未確認生物
- どんな話か
- 古代ローマにおいて農耕にまつわる神の一柱として信仰された、真水を司るとされる女神。
- 細部
- リュンパは古代ローマにおいて真水を司るとされた女神である。学者ウァロが挙げた農耕に関わる十二柱の神々の一柱に数えられ、水なくして農耕は成り立たないとの考えから重視されたという。泉や井戸を司る神フォーンスとしばしば結び付けて語られ、建築家ウィトルーウィウスは神殿建築の様式を論じる中で、優美さを備えたコリント式がリュンパのような泉の精にふさわしいと述べている。名はニンフを意味するラテン語ニュンパと同根とされるが、両者は完全に同一の存在としては扱われず、碑文の中には両方を並べて祀った例も残る。単数形のほか複数形でも呼ばれ、水そのものを指す語としても用いられた。
- 広まり方
- 古代ローマの農耕信仰と、各地に残る奉納碑文を通じて伝えられた。
- 地域
- イタリア(古代ローマ)
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ