るしふぁー
ルシファー
Lucifer
国外
未確認生物
- どんな話か
- キリスト教神学における堕天使・悪魔の名。「光を掲げる者」を意味し、神への反逆の末に堕とされたとされる。
- 細部
キリスト教神学において、神への反逆を企てて天界から追放された堕天使、あるいは悪魔そのものとされる存在。傲慢の罪と結び付けられ、神の座を奪おうとした末に地上へ落とされたと語られる。この「至高神への反逆に失敗した天使」という筋立ては、カナアン宗教で神バアルの座を奪おうとして果たせず冥界の支配者に落ち着いた神アッタルの物語と類似が指摘されており、旧約聖書『イザヤ書』にもその面影が見られ、後にラテン語訳聖書ウルガタを通じてキリスト教の観念に取り込まれたとされる。
悪の代名詞とされる一方、サタニズムの一部の宗派は自由と啓蒙をもたらす存在としてその性質を称揚し、フリーメイソンについても反フリーメイソン文献や陰謀論の中で、ルシファーを崇拝しているとする根拠のない非難が繰り返されてきた。
- 広まり方
- 旧約聖書やラテン語訳聖書を通じてキリスト教世界全体に広まった観念。
- 地域
- ヨーロッパ・中東各地
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ