ろたん
ロタン
Lotan
国外
未確認生物
- どんな話か
- 古代ウガリット神話で海神ヤムに仕え、嵐の神バアルに討たれたとされるとぐろを巻く蛇。
- 細部
- ロタンは、古代シリアのウガリット文書に記された「バアル物語群」に登場する、海神ヤムに仕えるとぐろを巻いた蛇の怪物とされる。嵐の神バアル・ハダドとの戦いに敗れて討たれたと語られ、名は「巻きついたもの」を意味するとされる。この蛇はのちの聖書に登場する海の怪物レビヤタンの原型と考えられており、ヨブ記やイザヤ書に見られるヤハウェによるレビヤタン討伐の逸話に反映されているとする研究者もいる。レバノンのベカー高原を流れるリタニ川の名は、このロタンにちなむと伝わる。
- 広まり方
- ウガリット出土の粘土板文書を通じて知られ、後代の聖書伝承にも影響したとされる。
- 地域
- 古代レバント(ウガリット)
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ