りーばん
リーバン
Lí Ban
国外
未確認生物
- どんな話か
- アイルランドのラフニー湖伝説に登場する人魚。溺れた一族の中でただ一人生き延びたとされる。
- 細部
- リーバンは、ラフニー湖(ロッホ・ニーグ)の成り立ちにまつわるアイルランドの伝説に登場する人魚である。かつて陸地であった場所に大きな湖が突然湧き上がった際、一族は溺れてしまうが、彼女だけは湖底の部屋で1年間生き延び、その後、上半身が人、下半身が鮭という姿に変えられたと語られる。人魚となった彼女は、聖コムガルの遣いを乗せた船に姿を見せ、1年後に落ち合う約束を交わして網で捕らえられ、洗礼を受けて「海生まれ」を意味する名を授かったと伝わる。
- 広まり方
- 湖の起源譚として口承で語られ、後にアイルランドの聖人伝の記録にも取り入れられた。
- 地域
- アイルランド
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ