らーるんだ
ラールンダ
Larunda
国外
未確認生物
- どんな話か
- ローマ神話の女神。おしゃべりが過ぎてユーピテルに舌を切られ、冥界へ送られたと伝わる。
- 細部
- ローマ神話の女神で、本来はサビーニー人由来の地下神だったとする説がある。おしゃべりのニュンペー、ララと同一とされることもあるが、名前の音節の長さが一致しないため元は別の神格だったともいわれる。詩人オウィディウスの伝えるところでは、ラティウムの川の神アルモーを父に持つ娘で、器量は良いが口が軽く、大神ユーピテルの恋心をその正妻ユーノーへうっかり告げてしまった。怒ったユーピテルは彼女の舌を切らせ、使いのメルクリウスに命じて冥界へ送らせたが、道中でメルクリウスは彼女との間に子をもうけ、それが家々を守るラレースの神になったという。事件の後、ララは「物言わぬ女」を意味する名で呼ばれ、祀られるようになった。
- 広まり方
- 古代ローマの神話・祭祀を通じて伝えられ、オウィディウスの著作にも記録された。
- 地域
- イタリア
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ