らがふー
ラガフー
Lagahoo (Lugarú)
国外
未確認生物
- どんな話か
- 首のない姿で鎖を引きずり歩き、狼や豚など様々な獣に変身するというトリニダードの人狼型怪物。
- 細部
- フランス語の人狼伝承「ルー・ガルー」がなまった名前を持つ、フランスやゲルマンの人狼伝承の「いとこ」ともされるトリニダード・トバゴの夜道や墓地に現れる怪物。首から上のない男の姿で現れ、燃える蝋燭を乗せた木の棺を首の上に掲げ、腰に巻いた重い鉄の鎖を引きずって歩くとされる。狼や豚、山羊、あるいは半人半馬のような生き物に姿を変える能力を持ち、大きさも自在に変えられるといい、牛や山羊、人間の血を吸うとされる。1783年の移民奨励令によってフランス領の島々からカトリック系入植者と奴隷が流入した際、フランスの人狼伝承と西アフリカ由来の変身する魔女の伝承が混ざり合って成立したと考えられている。
- 広まり方
- トリニダード・トバゴを中心にドミニカ国やガイアナにも同系の伝承が伝わり、フォークロア紹介サイトや文化コラムで取り上げられている。
- 地域
- トリニダード・トバゴ
- 年代
- 18世紀以降
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ