らっぶ
ラッブ
Labbu
国外
未確認生物
- どんな話か
- 新アッシリア期に粘土板で伝わる、ライオンと蛇が混ざったような姿とされる巨大な怪物。
- 細部
- メソポタミアの粘土板「ラッブ神話」に記された怪物で、その姿はライオンと蛇が混ざったキメラとも、海の竜ともいわれる。天空にエンリル神が描いたその体長は50ベールに及ぶとされ、あまりの恐ろしさに神々は月神シンへ助けを求めたと語られる。シンの命を受けた嵐神ティシュパクが嵐を起こしてラッブを討ち取ると、その血は3年3か月にわたって流れ続けたと伝えられる。動植物のみならず人間をも食い殺す存在だったともいわれる。
- 広まり方
- 新アッシリア期の粘土板に刻まれた神話として伝わり、後の創世神話の原型のひとつとされる。
- 地域
- メソポタミア
- 年代
- 古代(新アッシリア期)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ